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特定健診で病気の発症・重症化を予防しましょう。

更新日:2019年10月1日

 特定健診で病気の発症・重症化を予防しましょう

特定健診の第1目的は病気の発症予防

 町総合保健福祉センターでは、皆さんの特定健診の結果を「保健指導判定値」と「受診勧奨判定値」という2つの基準を用いて判定しています。
 「保健指導判定値」は、食事や運動などの生活習慣を見直す目安となる基準で、そのままの生活習慣を続けた場合、病気を発症するリスクが高い事を示しています。健診結果がこの判定値より悪い数値だった場合、病気の発症予防を目的に、同センターの保健師・管理栄養士が生活習慣の改善について指導を行います。
 「受診勧奨判定値」は、治療が必要かどうかの判断基準となります。治療が必要な状態をそのまま放置すると症状が重症化し、より大きな病気に繋がるため、治療のための病院をご紹介します。
 ここで重要なのは、特定健診の1番の目的が病気の発見ではなく、発症予防にあるということです。同センターでは、過去の健診結果を保管しており、数値の経年変化を管理しています。保健師や管理栄養士が、皆さんの過去の健診結果を確認しながら数値の経過を読み解くことで、5〜10年後の病気発症のリスクを減らすために今の生活習慣をどうしたらよいかというお話をしています。

特定健診を受けていない人の医療費は2.8倍
 平成29年度に11億6972万円だった本町の医療費は、平成30年度には11億758万円と前年比で6214万円減少しました。その主な理由として、本町の健診受診率の向上が考えられます。
 特定健診を受けた人1人あたりの医療費は10,523円なのに対して、健診を受けない人は28,515円となっており、その差は17,922円もあります。特定健診の受診率が向上してきたことで病気の発症が予防され、病院での治療費が抑えられた結果、医療費の減少につながったのではないかと考えています。
治療中の方にこそ特定健診・個別健診がおすすめ

 医療費の減少には、病気の発症予防だけでなく重症化予防という視点も重要です。治療中の人が、薬の作用を弱めてしまうような食生活をしていると、さらに重篤な病気を発症してしまう場合があります。例えば、糖尿病や脂質異常症、高血圧などを治療中に、数値のコントロールが悪い状態が続くと心筋梗塞や脳梗塞、腎機能低下を引き起こす危険があります。心筋梗塞などは、内容にもよりますが1度の手術で100〜300万円の医療費が必要です。腎機能低下で人工透析が必要になった場合は透析導入初年度に1,000万円、その後も年間600万円の医療費が掛かります。それだけでなく、手術後や透析導入後は、食事や運動の制限が厳しくなり、生活の質が低下する場合もあります。
 治療中の方にこそ薬の効果を最大限に引き出し、重症化のリスクを減らすために、生活習慣の見直しが重要です。日々の食事や運動に気を付けることで、医療費の負担が減るかもしれないとしたらどうでしょうか。
 本町では、かかりつけの医療機関で、特定健診の代替として利用できる個別健診も実施しています。私たちも皆さんの健診結果をもとに食生活などを見直すお手伝いをしています。健診を受けることで皆さんの健康と本町の未来を守っていきましょう。


お問い合わせ

甲佐町役場 総合保健福祉センター 総合保健福祉センター係
電話番号:096-235-8711この記事に関するお問い合わせ


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