緑川改修期成会会長の甲斐甲佐町長(中央左)と金子国土交通大臣(中央右)

　令和7年10月27日(月)に、本町を貫流する一級河川・緑川をはじめとする緑川水系の治水対策などの事業や管理を行う国土交通省に対して、緑川改修期成会(甲佐町長・甲斐高士会長)が、令和7年8月に発生した水害により緑川の堆積土砂や流木の撤去や堤防の整備などの河川整備促進について要望活動を行いました。

　甲斐会長は「令和7年8月の水害につきましては、貴省をはじめ関係機関の迅速かつ的確なご支援賜り、感謝申し上げます。今後も激甚化する水災害に対し、緑川水系の防災・減災・国土強靭化のための対策は重要です。地域の皆様の生命・財産を守り、安全・安心な地域づくりのために、早期整備の促進をお願いいたします。」と述べ、金子国土交通大臣に要望書を手渡しました。

緑川改修期成会の主な要望内容(甲佐町関連)

1. 令和7年8月豪雨被害により堆積した土砂や流木の除去
2. 船津地区防災ステーション整備および築堤事業の推進
3. 国、県および沿川市町が連携して検討する緑川の特性を踏まえたハード・ソフト対策の着実な推進
4. 緑川におけるかわまちづくり支援制度の継続的な推進と沿川自治体が実施する事業への協力支援
5. 内水対策に伴う排水機場および排水ポンプの整備の協力支援
6. 熊本甲佐総合運動公園の災害復旧及び浸水対策への支援