子どもの人権〜子どもの権利と非認知能力
子どもの権利を守り、未来を生きる力を育む
すべての子どもには、生まれながらにして大切にされる権利があります。安心して生活すること、健やかに育つこと、守られること、そして自分の思いや意見を表すこと。これらは、子どもが自分らしく成長していくために欠かせない権利です。
近年、「非認知能力」という言葉を耳にすることがあります。少し難しく聞こえるかもしれませんが、これはテストの点数などで表すことができない力のことです。たとえば、あきらめずに取り組む力、自分を大切に思う心、人と協力する力、相手の気持ちを考える力など、子どもたちがこれからの社会を生きていくうえで大切な「心の力」です。
この力は、大人が一方的に教え込むものではありません。子どもが安心できる環境の中で、自分の気持ちを受け止めてもらい、挑戦を応援され、失敗してもまた立ち上がる経験を重ねることで、少しずつ育まれていきます。つまり、子どもの権利を大切にすることが、非認知能力を育む土台にもなるのです。
地域でできること
私たちにできることは、特別なことばかりではありません。
・子どもの話を最後まで聞く
・「おはよう」「こんにちは」と明るくあいさつを交わす
・挑戦する姿を温かく見守る
・失敗したときに責めるのではなく、次の一歩を応援する
もちろん、子どもとの関わり方には、防犯面での配慮や適切な距離感も大切です。そのうえで、地域の大人が子どもたちを気にかけ、温かいまなざしを向けることは、子どもたちが「自分は大切にされている」と感じられる環境づくりにつながっています。
未来を担う子どもたちが、「自分は大切にされている」と感じながら成長できるように、家庭、学校、地域が一緒になって、子どもの権利を守り、その育ちを応援していきましょう。
〇人権に関するお問い合わせ先
町教育委員会社会教育課 電話 096-234-2447(内線324)
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