甲佐町の文化財探訪「甲佐町民俗資料館と『民具を学ぶ会』」〜令和8年7月号
甲佐町民俗資料館と『民具を学ぶ会』
甲佐町民俗資料館(旧宮内小学校、現宮内地区社会教育センター)については、これまでにも本欄にて紹介させて頂いたところですが、改めて紹介させて頂きます。
当資料館には町民の皆様から寄贈頂いた、先人達が使用した生活道具、農林業道具、養蚕業道具、教科書等の民俗資料(以後民具と表示)約500点が収蔵されています。
その中で、場所と数量を考慮して約400点程を展示しております。
第一展示室には農林業用具の犂(すき)鍬(くわ)、がんづめ、大型鋸(のこ)等々、 第二展示室には養蚕業道具の桑籠(くわかご)、くわつめ、回転まぶし、繭繰り機、座繰り等々、そして暮らしの道具の行燈(あんどん)、ランプ、囲炉裏(いろり)、炬燵(こたつ)、箪笥(たんす)、長持(ながもち)、桶(おけ)、樽等々を展示しおります。
これら民具の整理・調査・展示に当たっては、町内外の有志の方及び甲佐町文化財保護委員を中心とした、『甲佐民具を学ぶ会(略称:民具の会)』のボランティア団体により行われております。また、『民具の会』の活動としては、これらの民具を次世代に伝えていくことを目的としております。
多くの皆様に見て頂き、その時代の暮らしや生活の様子を振り返り、先人のものの考え方や生活の知恵について読み取って頂きたく思います。
なお、4月号の「広報甲佐」にてお知らせしたとおり、熊本県の総合博物館ネットワーク推進事業の「熊本博物館県市連携展示における県民活動発表」として、現在、熊本博物館(熊本市中央区古京町)にてパネル展示を行っております。多くの皆様に見学して頂けると光栄に思います。
あわせて、甲佐民俗資料館への来館もよろしくお願い致します。
◆熊本博物館での展示期間:令和8年3月9日 〜 令和8年9月中旬まで。 (毎週月曜日休館)
◆甲佐町民俗資料館への入館及び、『民具の会』への入会を希望される方は甲佐町教育委員会社会教育課までご連絡下さい。
文責・甲佐町文化財保護委員 北里 義友 (津志田区)
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