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高齢者の肥満は要注意!「サルコペニア肥満」とは〜総合保健福祉センター「健康だより」(2024年3月)

更新日:2024年3月1日

 サルコペニア肥満とは、筋肉の減少とともに太ってしまうことです。人間の筋肉のピークは17歳から18歳のころで、そこからは徐々に減っていくと言われ、40歳以上になれば自然に1年間に1%ずつ減っていくともいわれています。その危険性を知り対策をしていくことは高齢になっても自立した生活を送るために必要です。

サルコペニア肥満の可能性が高くなる状態とは

 サルコペニアとは、「筋肉の衰え」という意味の医学用語です。日常的に運動していない人の場合、加齢とともに筋肉量が落ちていきます。そして、80代になると筋肉量は20代の60%にまで減ってしまうと言われています。

具体的に以下の2つの状態が同時に当てはまるとサルコペニア肥満である可能性が高くなります。

・筋肉の割合 男性27.3%未満 女性22.0%未満である

・BMI(体格指数)25kg/岼幣紊任△

 筋肉が減ると、今まで消費できていたエネルギーが消費できなくなります。結果、余ったエネルギーは脂肪に変わり、溜まりやすくなります。 このサルコペニア肥満は、筋肉が減った分脂肪が増えているため、体型や体重では変化があらわれにくく、体重やBMIが標準であっても安心はできません。

サルコペニア肥満の危険性

 サルコペニア肥満は筋肉量の低下による身体機能の低下の危険性と、脂肪の増加による心血管への危険性を生じさせます。筋肉が減ることで、階段を上るのがつらくなったり家でつまずきやすくなったりするようになり、転倒骨折等から、寝たきり状態になってしまう危険性があります。また、脂肪が増えることで高血圧になり、心疾患や脳卒中などの健康障害を起こしたり、治療中の生活習慣病のコントロールを悪くしたりします。この体重の変化では分かりにくいサルコペニア肥満ですが、簡単な方法でチェックすることができます。

【指わっかテスト】

 両手の親指と人差し指を合わせてつくった輪で、ふくらはぎの一番太い部分を囲みます。輪っかで囲んだ時に、隙間ができてきてしまう人はサルコペニア肥満である恐れがあります。簡単に囲めてしまう場合は、筋肉量が減少していると考えられます。

ゆびわっかテスト



 

サルコペニア肥満の予防と改善

 サルコペニア肥満の場合、ただ脂肪を減らすために食事を減らすなどのダイエット法は危険です。それは筋肉をつくるたんぱく質も不足してしまい、特に高齢者においては逆効果になってしまいます。

 サルコペニア肥満で最も効果的な方法は筋肉を増やすことです。筋肉が増えれば基礎代謝も上がり、肥満の解消や予防につながります。

 町フィットネスセンターには、筋肉量等を測定できる体組成計があり利用者の方は測定ができます。ご自身の状態を確認できます。フィットネスセンターでは、定期的に各種運動教室や筋トレ機器を使った運動もできます。初めて利用される方や自分に合った運動メニューについて等、フィットネスセンタースタッフへお気軽にご相談ください。

 寒い季節は、身体を動かす機会が減ってしまいがちです。適度な運動を取り入れ、サルコペニア肥満を予防しましょう。

 


お問い合わせ

甲佐町役場 健康推進課 健康推進係
電話番号:096-235-8711この記事に関するお問い合わせ


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