有機フッ素化合物(PFOS及びPFOA)について
このページでは、河川や地下水において、国、県及び甲佐町が実施した有機フッ素化合物の水質検査の結果を掲載しています。
【有機フッ素化合物】
有機フッ素化合物は、その撥水・撥油性、熱・化学的安定性等から、泡消火薬剤、フッ素ポリマー加工助剤など幅広い用途で使用されてきました。現在、この有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)については、製造が原則禁止されています。
PFOS及びPFOAの人への影響については、コレステロール値の上昇などとの関連が報告されていますが、どの程度の量が身体に入ると影響が出るのかについては十分な知見はなく、国において知見の収集が進められています。なお、令和2年4月に、厚生労働省はPFOSおよびPFOAを水質管理目標設定項目に追加し、暫定目標値が定められました。
【検査状況】
(1)河川の常時監視
各河川の監視については、河川管理者が行うことになります。
緑川・・・国または県が管理者であり、毎年度計画を作成し調査を実施していくこととされ
ています。
その他の河川・・・県または町が管理者であり、緑川の測定結果をもとに異常があれば、計
画を作成し各河川における調査を行います。
(2)地下水の水質検査
町では、甲佐町水道事業の水源地における水質検査を実施しています。
また、県においては、毎年県内60箇所の地下水調査が行われており、その中で甲佐町においても調査が実施されております。
【検査結果】
令和6年度に実施した町内の河川及び地下水の水質検査で、PFOS及びPFOAの暫定指針値の超過が確認された場所はありませんでした。
※水質検査の結果については、以下の添付ファイルをご覧ください。
追加情報
この記事には外部リンクが含まれています。
カテゴリ内 他の記事
- 2025年1月31日 令和6年度 町からの配布文書
- 2024年10月22日 甲佐町地球温暖化対策実行計画(事務事業編)
- 2024年6月26日 猫よけ器の貸出を行っています!!
- 2024年6月26日 飼い主のいない猫のトラブル
- 2024年3月14日 令和5年度 町からの配布文書