緑川環境教育事業に取り組んでいます。
更新日:2015年2月10日
緑川環境教育とは?
ハゼ科のヨシノボリをアレンジしたもので、地元での通称「ゴリ」から命名。表情がかわいく、清流に住むという性質が環境教育事業のねらいにマッチすると評価され、多くの公募作の中から選ばれました。 (元甲佐中教諭の岡村昌弘さんがデザイン) .
事業の趣旨
緑川を中心に美しい自然環境に恵まれた本町では、「花と緑と鮎のまち」をキャッチフレーズに「緑川リバーサイドパークin甲佐」構想のもと町づくりを推進しています。
「町づくり」は「人づくり」と言われるとおり、町の活性化に情熱を燃やす人をいかに多く育てていくことができるかが、町の発展を左右するとも考えられます。
そのためには、町に暮らす人々が、緑川に触れ、緑川に親しみ、緑川を大切にする行動を起こしていくなど、町民みんなで緑川を大切にしていこうという意識の高揚が不可欠です。
そこで本町では、緑川を中心とした環境教育教材を開発しました。この教材を生涯教育(学校・家庭・社会)の中のさまざまな学習や活動に利用していくことで、郷土を流れる緑川のことをもっと良く知り、環境を守っていこうという意識を高めることができると思います。
また、これらの学習や活動を通し、町民の皆さんの地域学習への意欲が向上していけば、教育的風土づくりにもつながっていくはずです。
さらに、「教育」と「町の事業」とが連携することで、町の事業やイベントへの住民参加を促し、質の高い町民意識に支えられた「緑川リバーサイドパークin甲佐」構想が実現できるものと期待します。
事業主体
甲佐町教育委員会
事業の主な内容
- 緑川に関する環境教育教材の開発と学校教育での普及
- 緑川を中心とする環境保全に関する家庭・社会への啓発活動
事業開始
平成6年度から
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