特定外来生物オオキンケイギクについて
更新日:2019年6月5日
「オオキンケイギク」は特定外来生物です!
5月から7月に鮮やかな黄色の花が咲くオオキンケイギクは、「外来生物法」により特定外来生物に指定されています。花がきれいだからと、ご自宅の庭やプランターに植えないようにしてください。
特定外来生物とは
特定外来生物とは、「外来生物法」により、生態系などに被害を及ぼすものとして指定された生物です。
「外来生物法」では、特定外来生物に指定された生物を飼育、栽培、保管、運搬、販売、譲渡、輸入、野外に放つことなどを原則禁止しています。
※罰則 これらの項目に違反した場合、最高で個人の場合懲役3年以下もしくは300万円以下の罰金、法人の場合1億円以下の罰金が科せられます。
オオキンケイギクの特徴
- 北アメリカ原産 キク科の多年生草本
- 開花期は5月〜7月、結実期は6月〜9月
- 高さは30〜70cm程度で、直径5〜7cmの橙黄色のコスモスに似た花をつけます。
オオキンケイギクの特徴(PDF 約601KB) (提供:九州地方環境事務所)
オオキンケイギクを見つけたら
枯死したオオキンケイギクは、特定外来生物ではありません。
そのため、抜き取った場所で枯死させた場合は、収集して運搬することが可能です。
個人で駆除・処分する場合
- オオキンケイギクを抜き取り、袋に詰めて口を縛る。(抜き取った場所で枯死させる)
- 直近の燃えるごみの収集日まで保管する。
収集日に燃えるごみとして、ごみ収集所に出す。(1日に出す量は指定袋で2袋までとなっています。)
ボランティア団体、自治会等で駆除・処分する場合
次の3つの条件を満たせば、駆除したオオキンケイギクの運搬・保管が実施可能です。
- 処分することを目的として、ごみの焼却施設(クリーンセンター)に運搬するものであること。
- 運搬中に落下や種子の飛散の防止措置がとられているものであること。
- 特定外来生物の防除である旨、実施する主体、実施する日及び場所等を事前に告知するなど公表された活動に伴って運搬するものであること。
追加情報
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