知りましょう。日本における人権課題
更新日:2020年3月10日
人権課題について考えましょう
「人権」とは、全ての人に生まれながらにして持っている人間らしく幸せに生きる権利です。
しかし、日本には様々な人権課題があります。ここではその一部を紹介します。
社会の一員として求められる様々な人権課題について、考えてみましょう。
性的指向
性的指向とは、恋愛感情や性的な関心が異性、同性、あるいは両性いずれに向かっているかを示すものです。同性愛や両性愛であるが故に偏見にさらされ、社会生活の様々な場面で問題に直面している人たちがいます。誰もが自分自身の性的指向に基づいた生き方を自由に選択できる社会が求められています。
犯罪被害者とその家族
犯罪被害者やその家族は、生命、身体、財産上の直接的な被害だけでなく、医療費や失職等による経済的負担、捜査や裁判の段階での精神的・時間的な負担、さらには、無責任なうわさ話や過剰な取材による精神的苦痛など、様々な問題に苦しめられています。公的機関や民間団体が様々な支援策を行っていますが、一人ひとりが犯罪被害者やその家族の置かれた状況と、支援の必要性について理解することが重要です。
「企業で働く人のための人権啓発冊子」より
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