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いつ、どう食べるか、を意識してみましょう 〜総合保健福祉センター「健康だより」(2025年9月)

更新日:2025年9月1日

 今年の健康診断は、もう受診されましたか?健診結果を受け取った方で、食事を見直したいな、と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、食事を見直す際のポイントについてまとめましたので、参考にされてください。

食事の基本は、土台を整えるところから

  食事を見直す時に、何を食べればいいかな?と、まず考える方が多いと思います。

 食事の土台から整えることを考えた時、始めに(1)いつ、どう食べるか(食事時間や配分)、次に(2)何を食べるか(食事内容)、最後に(3)何をプラスするか(サプリメントなど)の順番で整えていくことが大切です。

 食事の土台(いつ、どう食べるか)が整うと、代謝がよくなって太りにくい体になる、体調がよくなるなどの変化が出てきます。食事の土台が整わない状態で食事内容を見直したり、サプリメントを追加したりしても、効果が出にくいといわれています。

朝食を食べましょう

 皆さんは、朝食を食べていますか?朝食を食べることで体温が上がり、脂肪燃焼効果が高まると言われています。朝食を食べていない方は、まずは朝ごはんを食べることから始めてみましょう。

 今、朝ごはんを食べている方は、ご飯やパンなどの炭水化物に、納豆・卵・豆腐・魚のいずれかのタンパク質をプラスしてみましょう。そうすることで、さらに体温を上げる効果が高まり、脂肪燃焼しやすい体になります。脂質が多いと体温が上がりにくくなるため、ウインナーや菓子パンなどの脂質の多いものは控えた方が、脂肪燃焼のためには効果的です。さらに、炭水化物とタンパク質を一緒に食べることで腹持ちもよくなり、午前中の集中力が上がる効果も期待できます。

夕食の配分を減らして、朝食の配分を増やしましょう

 1日に食べた量は同じでも、それを朝食べたのか、夜食べたのかで体重に大きく影響します。朝は食べることで代謝が上がりますが、夕食の量が多いと体脂肪になりやすくなります。夕食として準備した一品を、朝食で食べてみるのもいいと思います。

 また、20時以降は体内時計が「脂肪蓄積モード」に切り替わりますので、夕食時間を早めて、20時よりも早めに食べることも大切です。

 

 普段の自分の生活を振り返ってみて、できることからやってみましょう。どうしたらいいかわからない、と思ったときは、保健福祉センターに管理栄養士や保健師がいますので、是非ご相談ください。


お問い合わせ

甲佐町役場 健康推進課 健康推進係
電話番号:096-235-8711この記事に関するお問い合わせ


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