運動習慣を身につけましょう〜総合保健福祉センター「健康だより」(2025年4月)
忙しい日々の中で運動をする時間がとれない、または運動が苦手という方は少なくありません。しかし、運動は少しの工夫で始めることができ、続けることで心と身体の健康に大きな効果をもたらします。
運動のメリット
運動を習慣にすることで体力や筋力が向上し、ストレス軽減にもつながります。また、血糖値や血圧を安定させ、肥満や糖尿病、高血圧などのリスクを減らすことができるなど生活習慣病の予防にも役立つので、長期的な健康を守ることに繋がります。
簡単な運動から始めましょう
まずは無理のない範囲からスタートしましょう。おすすめは日常生活に運動をとり入れることです。例えば、徒歩や自転車で移動をする、通勤・通学の際に少し遠回りをして歩く、エレベーターではなく階段を使う、昼休みに軽く散歩をするなど、日々のちょっとした工夫で運動量を増やすことができます。また、10分程度の軽いウォーキングやストレッチから始めてみるのも良い方法です。ウォーキングは心肺機能の向上に効果的で、ストレッチは柔軟性を向上させ、怪我の予防にもつながります。慣れてきたら少しずつ時間を増やしたり強度を上げていきましょう。
続けるためのコツ
運動は楽しみながらすることで続けることができます。好きな音楽を聴きながら歩いたり、友達と一緒に運動することで気持ちよく続けられます。最初は10分の運動からスタートして、少しずつ時間を増やしていきましょう。さらに、運動の成果を実感できるとモチベーションが続きやすくなります。例えば、目標を立てて、毎日歩いた歩数を記録して達成感を味わうのも一つの方法です。また、アプリやウェアラブルデバイスを活用して運動量を数値化することで、目に見える形で確認でき続けやすくなります。
運動は大きな時間を取らなくても生活の中にとり入れることができます。毎日少しずつ運動を習慣にして、心と身体の健康を守りましょう!
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