間食を上手にとって健康な日々を過ごしましょう〜総合保健福祉センター「健康だより」(2024年11月)
健康のために間食を控えないといけない…と考えられている方も多いのではないでしょうか。間食は食べ過ぎると病気のリスクを高めますが、上手に食べることで1日の栄養バランスを補い、空腹感を抑えて食べ過ぎを防ぐ効果もあります。今回は、間食を上手にとるためのポイントについてお伝えしたいと思います。
間食の食材を選ぶポイント
間食には、低カロリーで栄養価が高い食品が適しています。例えば、果物やヨーグルト、全粒穀物(オーツ麦など)を使ったお菓子です。これらの食品は、ビタミンやミネラル、食物繊維を含んでおり、血糖値も上がりづらいため、間食におすすめです。
お菓子を選ぶ時のポイント
スナック菓子や甘いお菓子などを食べたい時もあると思います。その場合は、食品のパッケージに記載してある、栄養成分表示のカロリーを確認しましょう。1日に200キロカロリー以内を目安に選び、それ以上カロリーを取る場合は、少し運動を取り入れるなどしてバランスをとると太りづらいです。
〇200キロカロリーの間食例
クッキー 4枚 ・ ドーナツ 1個 ・ ポテトチップス 2/3袋 ・ チョコレート 8粒
〇間食のおきかえで減少する体脂肪量(60日間おきかえた場合)
甘いカフェオレ → コーヒー(無糖) 【減少する体脂肪量】▶ 1.1kg
炭酸飲料 → 炭酸水(無糖) 【減少する体脂肪量】▶ 1.9kg
ドーナツ1個 → バナナ1本 【減少する体脂肪量】▶ 1.4kg
食べるタイミングのポイント
食べるタイミングも重要です。おすすめの時間は、体脂肪が体に蓄積しにくいとされる午後3時です。また、家事や運動の前に食べると筋肉でエネルギーとして使われるため、間食をとるタイミングにおすすめです。
ポイントを意識して間食を上手にとって味方にすることで、健康な日々を過ごしましょう。
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